迷惑電話、ワン切り国際電話詐欺に注意!ワン切り詐欺経験談と対策を伝授。

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とある日の早朝、私のスマホに海外からの着信がありました。
日頃から見知らぬ電話には出ないようにしているので、今回も完全無視!
後に色々調べたのですが、どうやら詐欺電話のようです。数年前から国際電話による詐欺電話の事例が相次いでいるとのこと。改めて、どのような事例なのかをまとめてみました。

スリランカから国際電話がかかってきました!

午前4時15分、私のスマホに着信がありました。
と言っても、寝ているときは「着信音」・「バイブ」共にOFFというオールサイレントモードで爆睡しているので、実際に気づいたのはその日の午前中でした。

これは注意喚起しないといけないと思い、記事を書こうと思いました。

まずは、着信履歴に残ったスマホのスクリーンショットをご覧ください。

ワン切り着信画面
私のスマホのスクリーンショット

国際電話の見分け方

スマホの機種によても多少違うと思うのですが、私のスマホの場合「スリランカ」という国の名前が表示されていたので、すぐに国際電話だと分かりました。
国際電話は、下記のように国や地域に「国番号」という番号がつけられていています。

国番号
  • +1    アメリカ
  • +1    バミューダ諸島
  • +247   アセンション島
  • +65    シンガポール
  • +81    日本
  • +86    中国


ちなみに、存在しない国番号から着信があったという事例もあるそうです。

国際ワン切り詐欺電話の手口

ワン切り詐欺を行う犯罪組織は、発信元の国の、電話会社の担当者と共謀して無作為に電話をかけて「ワン切り」を繰り返します。そして、折り返しをしてしまった被害者に、通話料金を請求します。
その電話会社に支払われた通話料金の一部を、犯罪組織にキックバックするという方法です。

ワン切り詐欺仕組み

例えば、スリランカに折り返し電話をかけてしまった場合、30秒で65円になります。
※私が使っているauの料金の場合

この手口は、通話を長引かせて通話料を搾取するので、「そのままお待ちください」などという通話時間を長引かせるための色々な自動音声ガイダンスを流したりしてきます。ガイダンスは、日本語だけでなく英語やフランス語も確認されています。

情報流出の可能性も

特殊なプログラムによって、個人情報が盗まれてしまうこともあるようです。XやInstagramなどのSNSを乗っ取られてしまう可能性もあります。

「NTTファイナンス」をかたる怪しい詐欺電話(国際電話)にも注意!

電話をとると、自動音声ガイダンスで「NTTファイナンス」をかたる詐欺電話も増加しているそうです。ガイダンスの後に、NTTファイナンスの職員をかたったオペレーターとつながり、架空の未納料金を請求されるという手口です。

宮崎県警ホームページ(注意喚起のページ)

見知らぬ番号からかかってきたときの対策方法

見知らぬ番号から電話がかかってきた時に私がやっている対応をお伝えします。

まずは着信拒否

基本中の基本、見知らぬ番号からの電話は出ないで無視しましょう。

「日本電話番号検索」というサイトで番号を検索してみよう

かかってきた番号を控えて、インターネットで検索してみましょう。情報が出てくることが多いです。

または、「日本電話番号検索」(https://www.jpnumber.com)というサイトがあるので、その番号を入力してみてください。どこからかかってきた電話なのか、口コミで教えてくれるサイトです。※もちろん登録されていない番号もありますのでご了承ください。

着信拒否設定をする

携帯電話事業者の「着信拒否サービス」や、迷惑電話を拒否するアプリなどにその番号を登録しておきましょう。

結論!

国際電話は、電話に出ない!掛けなおさない!

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