事故現場特定!上原春子容疑者81歳を逮捕。ネパール人2人死亡事故・沖縄県浦添市

上原春子 事件・事故

2024年1月6日の午後、沖縄県浦添市宮城1丁目の国道58号交差点付近で、道路工事のために仮設された歩道を歩いていたネパール人の夫婦が、軽乗用車にはねられ死亡するという事故が発生しました。軽乗用車を運転していた上原春子容疑者(81)は、その場で現行犯逮捕されました。なぜこのような事故が起こったのでしょうか。経緯をまとめました。

事故現場付近

事故の経緯

・2024年1月6日午後5時20分ごろ、浦添市宮城1丁目の国道58号交差点付近で発生。

・宜野湾市方面から那覇市方面へ走行中の上原春子容疑者(81)運転の軽乗用車が、道路工事のために設置されていた看板に衝突。

・その後、仮設歩道に進入し、宜野湾方面に向けて歩いていたネパール人夫婦をはねた。

・はねられたのは、観光などで県内に滞在していたネパール人の夫婦で、夫のパダム・ビスタさん(62)と妻のラルサリ・ビスタさん(56)

・2人は意識不明の状態で病院に運ばれたがその後、死亡が確認される。

・ 上原容疑者を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕。上原容疑者は、「何かにぶつかったが人だとはわからなかった」と容疑を否認している。

危険であるという指摘もあった

事故現場では歩道橋をかけるための工事が行われていて、ドライバーからは「車道と歩道が区別しづらい」などの声が上がっていたそうです。

歩道は暫定的に通行禁止になっていて、本来第一通行帯(左折レーン)である道が仮設の歩道になっています。第二通行帯に左折の矢印があればいいのですが、直進の矢印しかないので、左折したいドライバーが間違って仮設の歩道に入る可能性があるとの指摘もあります。

事故に対する世間の声

最近ウオーキング始めたけど 怖いのは車が歩道に突っ込んでくる可能性があること。 今回は仮設の歩道ですが、 普通の歩道があっても車が頻繁に通る場所は車が歩道に突っ込んでくる 可能性がそれだけ高いので。

楽しい旅行のはずが事故で亡くなるとか気の毒過ぎる

人を人とも思わないでいるのか、どこを見て運転しているのか、いずれにせよ運転適性がなかったのに運転していたようですね。 亡くなったお二人があまりにお気の毒です。ご冥福をお祈りします。

確かに仮説歩道は見えにくいかもしれないけど、そもそもスピード出してなきゃ、判断出来るはず。 現場設置の話で、おばーの悪質な事故がうやむやになって欲しくない。

※Yahooコメントより抜粋

まとめ

今回は、工事現場の安全対策が万全だったかがカギとなりそうですね。

それにしても、毎日のように高齢者の事故が発生しています。逆走、暴走、アクセルとブレーキの踏み間違え・・・

年齢を定めて、運転免許の返納を義務化すればいいのではと思うのですが、憲法の幸福追求権の関係で義務化するのは難しいとのことです。あくまで本人の「車を運転したい、しなければならない」という意思を尊重しなければならないそうです。

運転しなくても生活できる環境を整備したり、運転支援付の車に乗るなどしか策がないのが現実です。

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