2023年12月26日午前11時20分ごろ、名古屋市中村区名駅4丁目のカラオケボックスで、20代の女性が刺され死亡する事件がありました。この事件で逮捕さた、自称・曽我春暉容疑者（25）の供述で、名古屋市中区大須のマンションでも30代の女性が風呂で死亡しているのが見つかりました。
事件の経緯をまとめました。
第二の犯行現場「カラオケボックス」
事件の詳細
・2023年12月26日午前11時20分ごろ、名古屋市中村区名駅4丁目のカラオケボックスで、曽我春暉容疑者から「包丁で刺してしまった」と通報が入る。
・刺されたのは20代の女性とみられ、心肺停止の状態で病院へ搬送されたが、約1時間後に死亡。
・女性には、複数の刺し傷があった。
・曽我容疑者は、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕される。
・曽我容疑者自身も、女性ともみあった際にけがをしたため、病院で治療を受けている。
カラオケボックス住所
名古屋駅近くのカラオケボックスです。
第一の犯行現場「大須マンション」
事件の詳細
驚くことに、曽我容疑者が、名古屋市中区大須のマンションでも「1人風呂場に沈めた」などという趣旨の供述をしたことからマンションを調べると、供述通りマンション一室の浴槽の中で、30代くらいの女性が死亡しているのが見つかったということです。
この女性は、同居していた長野汐里さん（30）だと分かりました。
司法解剖の結果、水に沈められて溺れて窒息死したようです。また、死後1～2日程度たっているとのことです。
二人を知る知人によると、お互いが病み合っていたということです。曽我容疑者は心が病んでいて、2ヶ月くらい家から引きこもって出てこなかったそうです。また、髭も生やしっぱなしで、仕事行こうにも行かない状況だったそうです。
大須マンション住所
人通りの多い、大須商店街の近くですね。
事件に対する世間の声
女性2人はどちらも 犯人の知り合いなのかな？ もし全く面識無い人を 無差別に刺したのだとしたら 怖すぎるんですけど。
カラオケしに行くのに包丁持参っていう人は、ほぼいないので、始めから計画的な犯行なのでは？年末の書き入れ時にこんな事されては、カラオケ店からすれば大迷惑ですね。人の事を考えられない身勝手な人間だからこのような犯行が出来るんだと思います。
とにかく簡単に人を殺す事が増えている。 一つには、殺してもまず死刑にはならない事への安心感がある。 加害者保護のこの国の法律は、人を殺しても懲役15年くらいで済んでしまうから、殺したら自分が死刑になるなど考えもしない。 ほんと刑法を見直さないと、こういう簡単に殺され損の事件が増えるばかり。 殺人は最低でも無期懲役、死刑は当たり前にしないとね。
死刑とは言わないが、人の生命を奪った場合には厳罰を与えるべきです。 離島に隔離して税金を使わず、自給自足で医療サービスも無し。無期懲役で恩赦無しくらいの罰はあってもいいのでは。 ただ、交通事故や過失による事件、冤罪との区別が難しいので、実現可能性はほとんど無いですけど。
※Yahooコメントより抜粋
殺害された女性2人との関係性（追記：2024年1月18日）
曽我容疑者は、ラーメン店に勤務していたあと、出張ホスト（女性用風俗）に転職したそうです。その時のかつての客が、カラオケボックスで刺された20代の女性だったようです。そして、曽我容疑者の元交際相手だったことが分かっています。
また、同居していた長野汐里さんとも交際していたようです。
長野さんの殺害に関しては、長野さんが入浴しているところを襲った可能性があることがわかりました。曾我容疑者は黙秘を続けているようですが、警察は、長野さんの殺害に対しても再逮捕する方針です。
そして、刑事責任能力について調べるための鑑定留置が行われるそうです。
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