2023年12月19日、北海道足寄町の山林に、スナック経営者の延本真弓さんの遺体を遺棄したとして、客の志渡典吉（しど のりよし）容疑者が逮捕されました。男が遺棄したと説明していた現場付近から、延本さんのものとみられるパジャマなどが見つかっていたことが分かりました。事件をまとめてみました。
事件の経緯
・2023年11月10日ころ、足寄町の山林内に延本真弓さん（66）の遺体を遺棄した疑いが持たれている。
・11月11日、延本さんの親族から延本さんと連絡が取れないと警察に連絡が入る。
・防犯カメラや聞き込みなどから志渡容疑者の関与が浮上。
・志渡容疑者が容疑を認めたことなどから逮捕。
・死体遺棄現場付近から、血痕のついたシーツ、パジャマの一部分が発見された。
・12月26日までの捜索で、骨と爪とみられるものが見つかっていて、延本さんのＤＮＡと一致していたことが新たにわかった。どこの骨が、どれくらい見つかったのかなどは不明。
・延本さんの自宅と車から血液反応があり、延本さんのDNAと一致。血痕は２階の寝室から階段を経由して１階の車庫までつながっていた。
・志渡容疑者は、「延本さんの車で遺体を運んだ」という趣旨の供述をしている。
・また、殺害をほのめかす供述もしているとのこと。
志渡典吉容疑者について
名前：志渡典吉（しどのりよし）
年齢：58歳
住所：北海道足寄町
職業：無職
志渡容疑者は、母親と二人暮らしで母親の年金が主な収入だったということです。また、パチンコ店に入り浸っていたという情報もあります。
延本さんのお店「スナック晴」
志渡容疑者は、何十年も延本さんのお店に通う常連客だったそうです。仲も非常に良かったそうです。
たまに、延本さんのスナックを手伝っていたそうで、「俺は延本さんの彼氏だ」と周りに言っていたようです。
事件に対する世間の声
人を殺め山奥に遺棄して良く平然と何食わぬ顔で日常を過ごして容れるものかと精神状態が疑われてならない。 もう人ではなく鬼畜というカテゴリに類する恐ろしい生物なのかもしれない。
事件が起きたのが１１月初旬であれば、まだ山も積雪も無い時期です。 容疑者が遺体を山林に遺棄した場合、野生動物によって当初の場所から運ばれた可能性もあります。 １２月に入ってからは、積雪も増えて来てあらゆる物が雪に覆われてしまいますから、山林の景色も変わり遺棄した場所もわかりづらくなるでしょう。 雪山登山で遭難すると春の雪解けまで遺体が見つからない事も珍しくありませんから、捜索は困難を極めるでしょうね。
色んな野生動物が居るから山中に放置されたらあっと言う間に餌になり骨だけになります。 なかなか探すのは大変でしょうね。 1日も早い発見を祈ります。
※Yahooコメントより抜粋
殺人容疑で再逮捕！ （追記：2024年1月9日）
2024年1月8日、志渡容疑者を延本さん殺害の罪で再逮捕しました。
志渡容疑者は、「延本さんの自宅を訪れ車を貸してほしいと何度も頼んだが断られ、かっとなって殺した」という趣旨の供述をしているそうです。 殺害後、「延本さんの車を運転し遺体を山林に運んだ」とも話しをしているということです。 また、「工具のような鈍器で頭を殴り殺害した」という話もしていて、警察は凶器となった鈍器を押収して調べを進めています。
コメント