2年前、広島市佐伯区で当時70歳の植木秀俊さんが行方不明になり、その後高齢女性の住宅の敷地や、佐伯区周辺の瀬戸内海で遺体がバラバラの状態で見つかった事件の続報が入ってきました。
渡部大地容疑者、殺人の容疑で再逮捕
死体遺棄容疑で逮捕されていた渡部大地容疑者（31）が、殺人の容疑で再逮捕されました。（死体遺棄容疑に関しては処分保留）※死体遺棄の疑いで逮捕されていましたが、一旦起訴か不起訴かの判断を保留する手続き（処分保留）が取られて、改めて殺人の容疑で再逮捕されました。
渡部容疑者は、親族の住宅で知人の植木秀俊さんを殺意を持って顔などを石のようなもので殴打したとして、殺人の疑いで再逮捕されました。渡部容疑者は「殴ったことに間違いないが、殺してはいません」と容疑を否認しているということです。
事件現場は渡部容疑者の祖母の家だった
事件現場となったのは、広島市佐伯区にある渡部容疑者の祖母の住宅で、容疑者と植木秀俊さんはこの家を頻繁に出入りしていました。事件当日、祖母は上京しており、渡部容疑者と植木さんが2人きりになっていたことが、携帯電話や防犯カメラなどの履歴から確認されています。
《事件現場》
※Googleストリートビューの調子が悪いのでスクリーンショットにて対応しております
遺体をバラバラにし海岸で遺棄
事件現場となった住宅から遺棄現場の海岸までは、およそ3.5キロ。約1時間かかります。渡部容疑者は、 「遺体は徒歩で運んだ」 「住宅敷地内にも遺体の一部を埋めたと」と供述をしているそうです。
証拠隠滅？捜査かく乱？
植木さんが乗っていた車は、住宅からおよそ1.2キロ離れた場所で発見されています。 警察は、車の免許を持っていない渡部容疑者が植木さんの車を運転して、証拠隠滅を図ったとみています。オートマの車であれば、なんとなく運転できちゃいますよね。
渡部大地容疑者が、特別支援学級に通っていた
渡部容疑者は、特別支援学級に通っていたことが分かっています。小・中学校では優しい性格としても知られていたそうですが、感情のコントロールが苦手だったようです。
わたなべ麻衣さんの弟では？との噂も・・・
別の記事でも書きましたが、タレントJOYさんの妻、わたなべ麻衣さんの弟ではとの噂が出ています。
下記をクリックでその記事に飛びます。
根拠として、出身地・年齢（2歳年下の弟）・苗字などが挙げられます。また、わたなべ麻衣さんの X（旧Twitter）やInstagramに載せていたお父様やお母様との写真、2017年に弟の25歳の誕生日を祝った写真など、軒並み削除されていて見れない状態となっているからです。
しかし、ご本人から特にコメントなどが無い以上、断定することは出来ませんので、あくまで噂として記事を書かせていただいております。
なお、わたなべ麻衣さんのSNSは依然として更新されていません。また、夫のJOYさんに関しては最近になって仕事関連の投稿が2件ありましたが、事件には触れられておりません。
渡部大地容疑者、精神鑑定へ （2023年11月14日追記）
渡部容疑者の精神鑑定が決まりました。
広島地方検察庁は、渡部容疑者の刑事責任能力について詳しく調べる必要があると判断して精神鑑定することを決定、裁判所もこれを認めたそうです。2024年2月までの3ヶ月間で鑑定を実施して、起訴するかしないかを判断するとのことです。
渡部大地被告、起訴 （2024年2月9日追記）
2024年2月9日、渡部大地被告を「殺人」「死体遺棄」「死体損壊」の罪で起訴しました。広島地検は、刑事責任能力を問えると判断したことになります。
起訴状などによると渡部被告は、2021年10月、広島市佐伯区の親族の住宅で知人で警備員の植木秀俊さん（当時70）の顔面をコンクリートブロックのようなもので殴打し殺害した疑いです。また、植木さんの遺体を切断し、一部を庭に埋めて隠したほか、一部を周辺の海岸に投棄。さらに2023年4月、庭に埋めた遺体の一部を掘り起こし、佐伯区内またはその周辺の海に捨てた疑いが持たれています。広島地検は、渡部被告の刑事責任能力を判断するため、2023年11月から3か月間、鑑定留置していましたが、責任能力を問えると判断して9日、広島地裁に殺人などの罪で起訴しました。
引用：広島テレビ放送
犯行の動機
新しい情報によると、渡部被告は、植木さんに自分の学歴など家族の内情に踏み込んだ発言をされ、不満を募らせていたとみられています。これが、殺害の動機になったようです。
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