2023年12月16日の夜、埼玉県川越市の住宅で、この家に住む61歳の女性が首を絞められて殺害される事件がありました。この事件で、同居している32歳無職の息子が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
詳しい事件内容を見ていきましょう。
遠藤宏治郎容疑者が起こした事件の内容
・2023年12月16日19時過ぎ、遠藤容疑者の母親の勤務先の上司から、「女性が出勤せず自宅に見に行ったが、鍵がかかっていて安否を確認できない」などと消防に通報が入る。
・警察や消防が住宅を調べたところ、遠藤容疑者の母親、遠藤明子さん(61)が死亡しているのが見つかった。
・警察が遺体を詳しく調べたところ、首を絞められて殺害されたことが分かった。
・警察は17日朝、一緒に住んでいる息子で無職の遠藤容疑者を逮捕。
・15日夜から16日夜にかけて、母親の首を絞めて殺害しようとした殺人未遂容疑。
・遠藤容疑者は手首にけがをしていて、警察の調べに対し「将来を悲観した母から頼まれた」「母が死ぬのを手伝ったあと、自分も死ぬつもりでしたが死ねませんでした」などと供述している。
・今後、容疑を殺人に切り替えて詳しい経緯を調べる方針。
犯行現場の住所判明
遠藤宏治郎容疑者の家族構成
母親と二人暮らしで、遠藤容疑者は無職です。母親のアルバイト収入が生活費となっていたことが分かります。
逮捕された際に、「母が死ぬのを手伝ったあと、自分も死ぬつもりでしたが死ねませんでした」と供述しています。供述を信じた場合、なぜ母親は死のうとしたのか、息子に手伝わさせたのか疑問が残ります。
先に母親を殺害し、あとから自殺をしようとした可能性も残されています。
事件に対する世間の声
死ぬのを手伝った?自分も後を追おうとしたけど死にきれなかった?どこかの歌舞伎役者みたいなことを言いますね。だとしたら殺人にはならないんじゃないの?あの歌舞伎役者も殺人にはならなかった。やっぱりおかしいよね。
お悔やみを申し上げます。 また無職の息子さん。。 多分、何かしらの理由や原因があって無職なのだと思います。 行政はこういった人に職を紹介したりはできないのでしょうか。少しでも外へ出てやりがいあるものがあれば、また違うと思うのです。 全国的に無職を減らす取り組みをしていただきたいです。
※Yahooコメントより抜粋
まとめ
高齢の親と無職の子供という事例の殺人事件が多いように思います。貧困の問題、仕事が見つからないという問題(働く意欲があるのかはわかりませんが・・・)があるのかもしれません。生活保護のようなお金の支給ではなく、仕事を見つけるまでのサポートをするなどの支援が必要だと思います。
コメント
本日、さいたま地裁に公判日程を聴いたが、未だ起訴されていないようです。
精神鑑定にでも廻されているのでしょうか…
被害者の方を知っているので、気になる事件です。