住所特定・無許可だった!メイプルランチの「弁当」からノロウイルスを検出、集団食中毒に・山梨県甲府市

ノロウイルス 事件・事故

山梨県甲府市の飲食店で、販売した「弁当」が原因の集団食中毒が発生しました。食中毒が発生したのは、甲府市羽黒町のメイプルランチです。どのようなお店なのか、確認していきましょう。

食中毒事件の概要

・2023年12月14日、市内の事業所から「弁当を食べた複数の職員が、嘔吐や下痢の症状を訴えている」と市に連絡が入る。

・市が調査した結果、唐揚げやカツカレーなどの弁当を食べた職員23人が、おう吐や下痢などの症状を訴え、このうち6人からノロウイルスが検出された。

・病院に入院するなど、症状の重い人はいない。

・共通の食事が、メイプルランチが調理・販売した弁当に限られるため、市はこの店が提供した弁当が原因の食中毒と断定。

・患者は、12月12日に日替わり弁当などを食べた9つの事業所、計107人のうち、23人。

・甲府市は文書により営業しないよう指示。

住所特定!住宅街の一角にあるパン屋さん

中央のお宅です。小さな看板が出ていて『メイプル』と確認できます。住宅街の一角でやっているお店です。

移動販売もやっていて、お店が開いてる時間は数時間だけのようです。

天然酵母が売りだった

Googleの口コミを見てみると、「天然酵母」のパンが売りだったようです。

コメント入りの口コミは、数年前の2件しかありませんでした。残りは、今回の食中毒事件後に書かれたマイナスコメントで占められていました。なので、評価も低くなっています。

この2件の口コミだけを見ると、評判は良かったみたいです。

ノロウイルスの原因

ノロウイルスに汚染された食品として、カキを含む二枚貝が多く報告されています。
また、何らかの理由でノロウイルスに接触した手で料理をしてしまうと、食品がウイルスに汚染されてしまい、感染が引き起こされるおそれがあります。

弁当製造に必要な飲食店営業許可は持っていなかった・・・

メイプルランチは、『天然酵母パンメイプル』という屋号で食品衛生法に基づく菓子製造業の許可は受けていたのですが、弁当製造に必要な飲食店営業許可は受けていなかったことが分かりました。

菓子製造業の許可の延長で、弁当販売ができると思っていたのでしょうか。

『糸引きマフィン』の影響もあり、個人でやっている飲食店の衛生管理や販売方法が注目されています。

生命にかかわるので、しっかり守って営業してもらいたいですね。

独学で勉強して独立しましたみたいなお店は、ちょっと怖く感じます。

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